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(1) 地球環境を考える ~ 考え方のポイント ~
(2) 『最近台風の発生数が多くなった』温暖化原因説のウソ
(3) 「最近暑いな」は地球温暖化ではなく都市熱の話
  ~地球の温度はここ100年に07度上昇したが急激でない~

(4) 電力自由化の総仕上げ、2020年4月の発送電分離は吉と出るか凶と出るか?
(5) 日本は贅沢は言ってられない。石油が途絶えると日本のエネルギーの半分が
  止まってしまう。

【プロフィール:杉山大志氏(すぎやま たいし)】
・キヤノングローバル戦略研究所 研究主幹
・北海道生まれ。
・1991年 東京大学理学部物理学科卒業。
・1993年 東京大学大学院工学研究科物理工学修士了。
・1993年(財)電力中央研究所入所。
 国際応用システム解析研究所(IIASA)研究員、
 国際学術会議科学執行委員、
 京都議定書CDM理事会パネル委員、
 産業構造審議会専門委員、
 IPCC第四次評価第三部会及び統合報告書主著者、
 第五次評価第三部会総括執筆責任者。
・電力中央研究所上席研究員を経て、2017年4月より現職。

・環境は過去から変化し続けてきているが、人類はそれに適応し、ここまで生き抜いてきた。
 人類の「気候変動への適応」の歴史を知ることで、いたずらに温暖化を怖れるのではなく、
 冷静に対処できるようになるのではないかとの考え方を貫く。
 また人類が絶え間ない技術進歩によって豊かに、安全に、長生きするようになったのと同様、
 地球温暖化問題もイノベーションで解決出来ると論じる。これまでの温暖化対策の議論から
 抜け落ちていた、新たな視点で地球温暖化を考え続けている。