Jean-Pierre GROS

【今回は(講演)】
今回は、原子力業界に35年、25年間のフロントエンド燃料事業に始まり、以降今日に至るまでバックエンド事業に携わる中国駐在の5年間において、多国籍チームや産業施設のマネージメント、グローバルセールスの展開に従事されてきたオラノジャパン社長のジャン-ピエール グロさんに、現在の エネルギー危機を踏まえ、フランスや日本のこれまでの原子力に対する向き合い方等について、率直に解説を頂きました。

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(1) 〜原子力開発の加速〜<1/4>
(2) 〜ウクライナ侵攻後のエネルギー危機〜<2/4>
(3) 〜原子力&サイクルを進める理由は?〜<3/4>
(4) 〜日本のエネルギー政策はどう映っているか?〜<4/4>

【プロフィール:ジャン-ピエール グロ氏(Jean-Pierre GROS)】
・2020〜 オラノジャパン株式会社 代表取締役社長
・2014-2019: オラノ中国法人にて バックエンドアジア (中国、韓国、台湾)上席副社長、
       中国での 800t 再処理工場建設プロジェクトの契約交渉を担当
・2008-2014: アレバ NC 社 リサイクリング部門長 執行副社長 及びメロックス社 CEO
・2007-2008: アレバ NP 社設計・セールス部門担当副社長
・2003-2006: アレバ NP 社ジルコニウム事業部門担当副社長 兼 CEZUS 部長
・2000-2003: アレバ NP FBFC(原子力発電所向け燃料集合体製造) 部長 兼 CERCA 社
        (試験研究炉、主に日本向け燃料製造及び販売)社長
・1995-2000: フラマトム社にて Paimboeuf のジルコニウム管製造工場長、同工場は350名
       の従業員を有するジルコニウム合金製被覆管の世界最大の工場
・1991-1994: ペシネー社にて3つの CEZUS 工場の製造担当マネージャー
・1987-1991: CEZUS リサーチセンターにて研究員
・1984-1987: CEZUS-INPG (グルノーブル)奨学生として工学博士号取得

<学歴>
・国立グルノーブル電気化学・電気冶金学高等専門大学卒
・2008:スタンフォード大学マネージメントプログラムーエグゼクティヴ・リーダーシップ
・1998-1999:パリにて、エグゼクティブ MBA および CPA 取得