【今回は「ガラス」に焦点をあてました。最後はエネルギーに関係する?】

  • 今回は、ガラス技術研究所所長の織田健嗣さんに、ガラスの歴史から原子力発電の使用済燃料を再処理した際に出てくる高レベル放射性廃液をガラスに混ぜて固める方法についての【解説編】です。
  • やはり聞き役がいてほしいとの織田さんのご要望もあり、ジャーナリストの大高未貴さんにお願いしました。ズブの素人目線を気にしておられた大高さんですが、むしろその方が良いのでお願いしました。
  • 織田さんが、大高さんの素朴な質問にどの様に分かりやすく解説頂けるかが注目です。

(1) ガラスの歴史と深化
(2) ガラスの特長
(3) エネルギーとガラスの関わり
(4) 高レベル放射性廃棄物の処分

【プロフィール:織田 健嗣 (おだ・けんじ)】

  • ガラス技術研究所 所長、博士 (工学)、昭和25(1950)年 福岡県生、1974年 京大 (工) 数理工学科卒。1974年春~2016年秋: ガラスメーカーに勤務、2017年初より現職。
  • ガラスメーカーにおける職務(板ガラスの製造、ガラス熔解技術の開発、ガラス熔解シミュレーション技術の研究、開発及び応用、科学技術計算の研究開発への応用、板ガラスのグローバルR&D体制の構築、集光型太陽熱用ガラスの事業化)
  • 社会活動(1994~96年: ガラスプロセス研究会シミュレーション分科会運営、2012~14年: 集光型太陽熱技術研究会会長、2019~20年: 東京都ガラス技術交流会会長、環境化学工学、化学技術者の倫理及びガラス材料学の非常勤講師)
  • 著作物(共著『ガラス工学ハンドブック』(朝倉書店、1999年)、『ガラス熔解工学 増補版』(国際文献社、2022年)、論文、特許、解説記事)

【プロフィール:大高未貴(おおたか・みき)】

  • ジャーナリスト
  • フェリス女学院大学卒業。世界100カ国以上を訪問。チベットのダライラマ14世、台湾の李登輝元総統、世界ウイグル会議総裁ラビア・カーディル女史、パレスチナガザ地区ではPLOの故アラファト議長、サウジアラビアのスルタン・ビン・サルマン王子などにインタビューする。またアフガン問題ではタリバン全盛の98年にカブール単独潜入し、西側諸国ではじめてアフガン崩壊の予兆を報道。
  • 習近平のジェノサイド 捏造メディアが報じない真実』WAC出版『『日本を貶める「反日謝罪男と捏造メディア」の正体』WAC出版 『日韓”円満”断交はいかが?女性キャスターがみた慰安婦問題の真実』(ワニ新書)、『ISIS残虐支配の真実』(双葉社)、中国・西安発 イスタンブール行き 女一人1万2千キロ シルクロード横断紀行『冒険女王』(幻冬舎文庫)など著書多数。
  • 連載『曹友』陸上自衛隊駐屯地取材、『WILL』など